【株式投資】任天堂(7974)決算レポート
こんばんは!シブスキ(@civsuki)です。
今日は任天堂が2021年3月期第2四半期決算を出していたのでレポートを書きました。
コロナ禍において大変人気を博していたニンテンドースイッチがどのような結果を
出したのか詳しく見ていこうと思います。
↓決算短信リンク
https://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2020/201105.pdf
↓業績予想の修正に関するお知らせリンク
https://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2020/201105_2.pdf
↓決算説明資料
https://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2020/201105_4.pdf
目次
1.売上高成長率
売上高は7695億2400万円、売上高成長率は前年同期比+73.3%でした。
個別で見ていくと
ハードウェア販売台数1253万台 前年同期比+80.9%
ソフトウェア販売本数1億25万本 前年同期比+71.4%
デジタル売上高1715億円 前年同期比+139.4%
と文句のつけようのない成績をたたき出しています。
ソフトウェアではあつまれ どうぶつの森1427万本を筆頭に
ミリオンセラータイトルが20タイトル
それに付随してハードもものすごく売れに売れているといった感じですね。
2.営業利益率
営業利益は2914億2400万円、営業利益成長率は前年同期比209.3%
営業利益率は37.87%でした。
営業利益も前年同期比約3倍をたたき出し売上高以上の割合で営業利益を
伸ばしています。
原価率が量産で下がったことと売上の伸びに対して販管費があまり伸びてないのが
要因ではないかと思います。
デジタル売上高の伸びが著しいのでこのためではないかと思います。
3.EPS成長率
EPSは520.62円→1789.10円、EPS成長率は前年同期比+243.64%でした。
EPSの伸びも文句なしですね。
ちなみに中間配当は810円も出るそうです。EPSの約半分くらいですね
4.2020/12期業績予想上方修正
通期会社予想
売上高1兆2000億円→1兆4000億円、前年比+7.0% 前回予想±16.7%
営業利益3000億円→4500億円、前年比+27.7% 前回予想+50.0%
純利益2000億円→3000億円、前年比+16.0% 前回予想+50.0%
EPS1678.93円→2518.40円、前年比+16.0% 前回予想+50.0%
5.総評
コロナ禍の勝ち組企業任天堂の第2四半期決算は割ととんでもないことに
なってましたね。
地域別売上高割合を見ても日本22.5%米大陸40.5%欧州24.5%その他12.4%
となっていて世界中で稼いでることがうかがえます。
これからも面白いゲームを作っていけるポテンシャルがあると思うので
日本を代表する企業として応援していきたいと思います。
今回は以上になります。
ご覧いただきありがとうございました!
【株式投資】すららネット(3998)決算レポート
こんばんは!シブスキ(@civsuki)です。
今日はオンライン学習教材を作る会社すららネットが第3四半期決算を
発表していたのでレポートを書きました。
↓決算短信リンク
↓業績予想の修正に関するお知らせリンク
目次
1.売上高成長率
売上高は11億4300万円、売上高成長率は前年同期比+36.5%でした。
従来の学習塾、私立学校での採用もコロナ禍によって堅調に増えている。
また自治体を通した公立学校への採用も進んでいるようで
契約数が大幅に増加している。
特に学校に対する伸びが激しく前年同期比56.9%伸びている。
これを機にオンライン学習環境が学校でも定着し始めることが考えられる
のでコロナ後の伸びにも期待できるのではないかと思う。
2.営業利益率
営業利益は3億9000万円、営業利益成長率は前年同期比黒字転換
営業利益率は34.12%でした。
営業利益の大幅な伸びは売上が伸びたのもあるが販管費が減っているところ
にも注目したいところ。
広告費が1/2以下になっているのに売上が順調増になっている。
コロナで宣伝を打たなくても次々仕事が舞い込んできている状態なのだろう
というのが容易に想像できる。
こういう状態だと口コミでも広まるしおそらく売上がこれだけ伸びているということは
評判も上々だと思われるのでこれからもどんどん伸びていくことが期待できる。
3.EPS成長率
EPSは-1.09円→43.55円、EPS成長率は前年同期比黒字転換でした。
売上増がそのまま純利益に乗っている状態なので完全に収穫期に入ってるのが
うかがえる。
4.2020/12期業績予想上方修正
通期会社予想
売上高予想14億8100万円→16億2500万円、前年比+42.4% 前回予想±9.7%
営業利益2億円7100万円→4億6800万円、前年比+625.9% 前回予想+72.2%
純利益1億9300万円→3億2700万円、前年比+644.7% 前回予想+69.1%
EPS予想30.57円→51.68円、前年比+648.9% 前回予想+69.0%
5.総評
日本の教育業界のオンライン化は非常に遅れていたのでまだまだこれから
ということを考えるとすららネットの業績もまだまだ伸びしろがあると考えられる。
前年比の業績の伸びも申し分なくDXのテーマにも乗っていることを考えると
すららネットはこれからも期待大だと思います。
今回は以上になります。
ご覧いただきありがとうございました!
【株式投資】個別株10月までの運用成績発表!
こんにちは!シブスキ(@civsuki)です!
10月も終わったので持ち株割合と運用成績を発表します!
今月は月末にすべて急落した上に急落前に買い増ししていたので
S&P500にたいしてアンダーパフォームさせてしまったので
買いを入れるタイミングに反省が必要ですね・・・少し焦りすぎました
ただ狼狽売りなどはしませんでしたので11月以降ちゃんと上昇トレンドに復帰
すれば問題ないと考えています。
また歴史的大事件でも起こって大規模なリスクオフにならなければ上昇トレンド
はまだまだ続くと考えています。
まあ実際何か起こったら損切りしますがね!
持ち株の価格割合(10/30現在)
内訳
3678 メディアドゥホールディングス 7.5%
3902 メディカルデータビジョン 7.5%
4308 Jストリーム 4.5%
4427 EduLab 8.6%
4479 マクアケ 4.4%
4480 メドレー 5.9%
4486 ユナイトアンドグロウ 8.1%
5020 ENEOSホールディングス 1.1%
5401 日本製鉄 2.0%
5406 神戸製鉄 2.1%
6095 メドピア 5.2%
6560 LTS 4.7%
7317 松屋R&D 4.4%
7351 グッドパッチ 3.0%
BNTX バイオンテック 1.8%
CRWD クラウドストライク 3.9%
MRNA モデルナ 1.4%
PINS ピンタレスト 4.4%
RPRX ロイヤリティーファーマ 5.9%
SHOP ショッピファイ 4.9%
U ユニティソフトウェア 3.1%
VXRT ヴァクスアート 1%以下
ZM ズームビデオ 5.4%
月間損益(%)
各月の詳細な成績は
6月:+5.76%
7月:+2.49%
8月:+21.45%
9月:+0.46%
10月:-7.65%
通期:-0.78%
リスクを取って高値を抜けたところで買い増しした結果損失が拡大してしまいました。
もしかしたらあのまま抜けて高値を更新するかもしれないと思ってしまいましたが
甘かったですね。
ただその時点からの下落率で見ればS&P500と比較してそれほど大きいものでもない
ので再び上昇トレンドに復帰すれば挽回は可能と考えています。
S&P500チャート
S&P500の各月の成績は
6/10終値 3190.14 6/30終値 3100.29 -2.81%
6/30終値 3100.29 7/31終値 3271.12 +5.51%
7/31終値 3271.12 8/31終値 3500.31 +7.00%
8/31終値 3500.31 9/30終値 3363.00 -3.92%
9/30終値3363.00 10/30終値3269.96 -2.76%
6/10終値 3190.14 10/30終値3269.96 +2.50%
比較してみると買いを入れるタイミングを完全に失敗したので
そのぶんアンダーパフォームしてるのがよくわかります。
余りにも勢いよく上げていって高値をスルっと抜けたので手を出してしまいましたが
手を出すにしてももう少しきちんと抜けたか確認してから行くべきでしたね
この失敗を生かしてS&P500を上回れるようにがんばります!
【株式投資】Jストリーム(4308)決算レポート
こんばんは!シブスキ(@civsuki)です。
Jストリームは最近インターネットライブ配信や社内情報供給・教育等
オンデマンド動画配信ニーズに対応して業績を伸ばしている会社です。
最近のテーマであるDXにモロ乗りしてる銘柄なので決算のレポートを書きました。
↓決算短信リンク
https://www.stream.co.jp/pdf/?g=2020-10-29&t=15-00&v=1&d=ir
↓業績予想の修正に関するお知らせリンク
https://www.stream.co.jp/pdf/?g=2020-10-29&t=15-01&v=1&d=ir
目次
1.売上高成長率
売上高は56億4000万円、売上高成長率は前年同期比+55.8%でした。
ライブ中継サービスやリアルイベント開催サービス提供会社との協業・連携など
コロナ禍でのビジネスチャンスをつかんだ模様。
また医薬業界・金融業界など今まで対面コミュニケーション重視で
オンラインコミュニケーションが進んでいなかった分野への進出も堅調。
2.営業利益率
営業利益は9億3400万円、営業利益成長率は前年同期比+557.5%
営業利益率は16.56%でした。
営業利益は飛躍的な伸びを記録しており稼ぐ力もものすごい
3.EPS成長率
EPSは52.24円、EPS成長率は前年同期比+1285.67%でした。
EPSに至っては14倍弱になっている。
完全に流れに乗ったという感がある。
4.2021/03期業績予想上方修正
通期会社予想
売上高予想119億0000万円、前年同期比+41.0% 前回予想±15.5%
営業利益18億円0000万円、前年同期比+229.0% 前回予想+100.0%
純利益12億0000万円、前年同期比+381.5% 前回予想+106.9%
EPS予想103.15円、前年同期比+382.0% 前回予想+106.87%
5.総評
対面でのイベントや業務上のコミュニケーションができなくなったところに
登場した新しいサービスで困っていた業界の人たちを助けたことで大きく
業績を伸ばしたようでこの業態はDX推進の恩恵も十分受けることができそうで
とても期待できると思います。
今回は以上になります。
ご覧いただきありがとうございました!
【株式投資】Genky DrugStores(9267)決算レポート
こんばんは!シブスキ(@civsuki)です。
2017.12月上場以来順調に売上高を伸ばしてきている
Genky DrugStoresが本日第1四半期決算だったので
レポートを書きたいと思います。
↓決算短信リンク
http://www.genky.co.jp/files/irinfo/temp/002050.pdf
↓業績予想の修正に関するお知らせリンク
http://www.genky.co.jp/files/irinfo/temp/002040.pdf
目次
1.売上高成長率
売上高は350億7500万円、売上高成長率は前年同期比+23.0%でした。
出店意欲も旺盛で第一四半期だけで4店舗新規出店しています。
コンセプトは近所で生活費が節約できるお店を掲げているようで
コロナ禍に端を発した生活不安を抱えている消費者の心を掴んでいると感じます。
2.営業利益率
営業利益は17億2100万円、営業利益成長率は前年同期比+180.6%
営業利益率は4.90%でした。
利益約2.8倍はすごいの一言で文句ない数字ですね。
がっちり需要を掴みかつ経営もうまくいっていることがうかがえます。
3.EPS成長率
EPSは84.87円、EPS成長率は前年同期比+178.51%でした。
EPSも約2.8倍になり営業利益の伸びをほぼそのまま純利益にできている
ということがうかがえます。
文句なしですね。
4.2021/06期業績予想上方修正
2021/08期第2四半期(累計)会社予想
売上高予想70億0000万円、前年同期比+24.3% 前回予想±0%
営業利益28億円5000万円、前年同期比+154.5% 前回予想+35.7%
純利益20億0000万円、前年同期比+171.7% 前回予想+33.3%
EPS予想131.78円、前年同期比+171.5% 前回予想+33.3%
2021/08期通期会社予想
売上高予想145億0000万円、前年同期比+17.3% 前回予想±0%
営業利益58億円0000万円、前年同期比+33.6% 前回予想+16.0%
純利益41億0000万円、前年同期比+48.8% 前回予想+17.1%
EPS予想270.14円、前年同期比+48.8% 前回予想+17.1%
5.総評
マスク等での新型コロナ特需は徐々に効果が弱まっているものの
コロナ禍に端を発した不景気と生活不安にともなう節約需要をとらえ
主力の食料品部門を中心に成長が持続していることがうかがえました。
業績も上方修正されていることから株価も伸びが期待できると思います。
今回は以上になります。
ご覧いただきありがとうございました!