【株式投資】S&P500インデックス積立投資の凄さを解説!
こんばんは、シブスキ(@civsuki)です。
今日は株式投資の基本にして奥義だと考えている
S&P500インデックス積立投資の凄さを解説したいとおもいます。
結論から先に述べるとこれは株式投資における
“型”のような存在だと認識しています。
型通りに動くとやるべきことがきちんと行われかつやってはいけないことを
やらなくて済むように作られているところにこの投資法の凄さがあります!
型で学べる重要な投資行動を5つそれぞれ解説していきたいと思います。
目次
株式投資をする上でやらなければならないこと
1、銘柄選定と定期的な銘柄入れ替え
株を保有するということはその企業の持ち主になるということです。
従業員が仕事して儲けた分から給与やら何やら引いて残った利益は株主のものです
なので株主になるならやらなければならないこととは利益を残せるシステムを
作っている企業の株を持つこと
逆に利益が残せないシステムの企業の株を持たないことが重要になります。
S&P500は米経済のベンチマークとなることを目的として作られているので
構成銘柄を適宜入れ替えています。
なのでS&P500と連動する様に作られたインデックスに投資すれば自動的に
ダメな企業は排除され米国経済を代表する良い企業の株が手に入るのです。
2、バイアンドホールド
株主となって長期的に利益を得るには利益を残せるシステムを作っている会社の
その利益を吸い続けるのが一番確実です。
そのためにも良い企業の株を手に入れたら長期保有することが必要です。
持ってる間にどんどん成長する企業規模が大きくなるにつれて株価があがりますし
莫大な利益を吐き出し続ける企業なら十分な配当が期待できます。
成長しつつ利益も出し続ける企業は最高です。
そういう企業はほぼ間違いなくS&P500構成銘柄にも入ってくるので
S&P500インデックスを投資先に選ぶだけでそれらの企業の株も手に入ります。
3、分散投資
全ての資産を一つの企業の株に投入するとその企業がダメになっていったとき
自分の資産も全てダメになってしまいます。
それを避けるために複数の企業に分散して投資しておくと一点集中よりリスクが下がります。
S&P500の構成銘柄数は500社なのでインデックスに投資した時点で500社に分散投資
することができるわけです。
投資格言としても『卵は一つの籠に盛るな』という言葉は有名ですね。
4、定期的な買付によるポジション価格の平均化
株価は日々値動きし続けるので時間をずらして買うことにより高値でポジションを
建ててしまうことを防ぐことができます。
日々の値動きではなくもっと大きい波に沿わせるのに有効な手法です。
株式投資するうえで避けるべきこと
1、短期頻回のトレード
短期的な値動きは投資家のセンチメントで決まります。
ちょっとしたニュースによる動揺やなんとなく高いあるいは安い気がする!
みたいなあやふやな理由で動くのではっきり言って読むのは大変難しいです。
なのでこういうのは市場値動きに十分慣れた上級者がやるものであって
初心者は手を出すのは避けるべき事柄なります。
取引回数が増えると手数料も雪だるま式に増えていくのでよほど上手くやらないと
儲けが残せないというのもありますのでオススメできません。
その点インデックス積立投資は定期的に買ってそのままホールドすることになるので
値動きや手数料で損をするのを強制的に避けられるようになっています。
以上の5点が株式投資するうえで極めて重要な投資行動になると思います。
個別株に手を出す場合でもこれらをしっかり守ることは大変重要です。
特に初心者で市場の動きがまだよくわからない!という人は
まずS&P500インデックス積立投資から初めて
市場の値動きそのものに慣れつつ基本動作を身につけていってもらいたいです。
しっかりリスク管理したうえで投資し成果を残していきましょう!